>辺境のヤクサルト州の農場。
刈り入れに精を出していたレオナルドの前に、一人の女が現れ、気を失う。
助け起こしたレオナルドは、女が繰り返すうわ言を聞く。&br;
「アイ・ハヌムへ ...欠片を沈めて...」&br;
おとぎ話の舞台、伝説の都「アイ・ハヌム」。レオナルドは、この絵本の中の都を探す旅に出る。
祖父から受け継いだ農地も売り払い、行倒れた女に託された緋色の石を手にして。&br;
彼の手にはもう一つ、赤い石が握られていた。彼が生まれた時に握っていたという石が。
レオナルドが旅に出なければならなかった本当の理由は、そこにあるのだろうか。
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IP:175.133.41.105 TIME:"2016-12-12 (月) 16:09:21" REFERER:"http://wiki2.h1g.jp/saga_sg/index.php?cmd=edit&page=%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E7%B7%A8&refer=%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%94%E3%83%8A%E7%B7%A8" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/54.0.2840.99 Safari/537.36"